新NISAで投資を始めて、30か月目になりました。

私は現在、以下の2つの投資信託を中心に積み立てています。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)※以下、オルカン
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

毎月の積立額は、オルカンに15万円、S&P500に15万円。

合計で毎月30万円を積み立てています。

今回は、2026年6月時点の新NISA30か月目の運用実績を公開しながら、前月との比較や、積立投資を続けて感じたことをまとめていきます。

新NISAの基本的な仕組みをまだ知らない方は、先に「新NISAとは?」の記事で全体像を確認しておくと読みやすいと思います。

オルカンやS&P500の中身を詳しく知りたい方は、「オルカンとは?」「S&P500とは?」の記事も参考にしてみてください。

新NISA30か月目の運用実績

2026年6月時点の新NISA運用実績は、以下の通りです。

新NISA30か月目の運用実績。投資元本約900万円、評価額約1241万円、評価損益約341万円。
区分投資元本評価額評価損益損益率
成長投資枠約600万円約827.8万円約+227.8万円約+38.0%
つみたて投資枠約300万円約413.9万円約+113.9万円約+38.0%
合計約900万円約1,241.7万円約+341.7万円約+38.0%

※金額は見やすさを優先し、万円単位で表示しています。

新NISA30か月目時点で、投資元本は約900万円、評価額は約1,241.7万円となりました。

評価損益は約+341.7万円です。

前月の29か月目では評価損益が約+282.6万円だったため、1か月で含み益が約59万円増えたことになります。

かなり順調な結果ではありますが、これはあくまで2026年6月時点の評価額です。

相場環境が良かった影響もあるため、今後も同じように増え続けるとは限りません。

ハリベー

含み益が340万円を超えてるんだね!すごい!

LCM管理人

嬉しい結果ではあります。ただ、含み益は相場によって大きく変わるので、良いときほど落ち着いて見ておきたいですね。

含み益が増えてくると、心理的には少し余裕が出てきます。私が感じている「含み益バリア」については、別記事でも詳しくまとめています。

銘柄別の運用実績

銘柄別に見ると、以下のようになります。

銘柄投資元本評価額評価損益損益率
オルカン約450万円約624.8万円約+174.8万円+38.83%
S&P500約450万円約616.9万円約+166.9万円+37.09%
合計約900万円約1,241.7万円約+341.7万円約+38.0%

今回は、オルカンの損益率が+38.83%、S&P500の損益率が+37.09%となりました。

どちらも大きくプラスですが、2026年6月時点ではオルカンのほうが少し高い損益率になっています。

ただし、これは一時点での結果です。

1か月後、半年後、1年後にはまた違った結果になっている可能性があります。

短期間の成績だけで「オルカンのほうが良い」「S&P500のほうが良い」と判断するのではなく、それぞれの特徴を理解したうえで持ち続けることが大切だと感じています。

ハリベー

今回もオルカンのほうが少し上なんだね。

LCM管理人

そうですね。ただ、差はそこまで大きくありません。どちらか一方の勝ち負けよりも、自分が納得して続けられるかを大切にしています。

オルカンとS&P500の違いや選び方については、「オルカンVS S&P500」の記事でも詳しく整理しています。

毎月30万円の積立は継続中

私は現在も、毎月30万円の積立を続けています。

内訳は以下の通りです。

オルカンS&P500合計
つみたて投資枠5万円5万円10万円
成長投資枠10万円10万円20万円
合計15万円15万円30万円

30か月目も、これまでと同じく毎月30万円の積立を継続しました。

投資元本は、前月の870万円から900万円に増えています。

ただし、毎月30万円という積立額は、かなり大きい金額です。

多くの人にとって、毎月ここまで投資に回すのは簡単ではないと思います。

私の場合も、生活費とは別に現金残高を確認しながら、無理のない範囲で投資に回すようにしています。

大切なのは、毎月30万円を積み立てることではありません。

自分の収入や生活費、生活防衛資金に合わせて、続けられる金額を決めることです。

相場が上がっているときも、下がっているときも、基本的には同じ金額を積み立てる。

タイミングを細かく当てようとするのではなく、仕組みで続けることを大切にしています。

積立額は人それぞれです。

月1万円でも、月3万円でも、月5万円でも、自分が長く続けられる金額であれば十分意味があると思っています。

積立額の決め方については、「積立投資はいくらを設定するのがベスト?」の記事でも詳しく書いています。

投資額を増やす前に、生活防衛資金をどれくらい残すかも大切です。

成長投資枠の運用実績

成長投資枠では、オルカンとS&P500にそれぞれ約300万円ずつ投資しています。

新NISA30か月目の成長投資枠の運用実績。オルカンとS&P500の評価額と評価損益。
銘柄投資元本評価額評価損益損益率
オルカン約300万円約416.5万円約+116.5万円+38.83%
S&P500約300万円約411.3万円約+111.3万円+37.09%
合計約600万円約827.8万円約+227.8万円約+38.0%

成長投資枠全体では、投資元本約600万円に対して、評価額は約827.8万円となりました。

評価損益は約+227.8万円です。

成長投資枠だけでも、大きな含み益が出ています。

ただし、成長投資枠は投資額が大きい分、相場が下がったときの評価額の減少も大きくなります。

プラスが大きいと安心感はありますが、下落リスクも忘れないようにしたいです。

成長投資枠とつみたて投資枠の違いがわかりにくい方は、こちらの記事で使い分けを整理しています。

つみたて投資枠の運用実績

つみたて投資枠では、オルカンとS&P500にそれぞれ約150万円ずつ投資しています。

新NISA30か月目のつみたて投資枠の運用実績。オルカンとS&P500の評価額と評価損益。
銘柄投資元本評価額評価損益損益率
オルカン約150万円約208.3万円約+58.3万円+38.83%
S&P500約150万円約205.6万円約+55.6万円+37.09%
合計約300万円約413.9万円約+113.9万円約+38.0%

つみたて投資枠全体では、投資元本約300万円に対して、評価額は約413.9万円となりました。

評価損益は約+113.9万円です。

現時点では、つみたて投資枠でも100万円を超える含み益が出ています。

ただし、これは相場環境が良かった影響もあるため、毎回このように増えるわけではありません。

最初から毎月30万円を積み立てているため、積立額そのものは決して小さくありません。

それでも、始めたばかりのころは累計の投資元本が今ほど積み上がっていなかったため、評価額や含み益の変化は現在ほど大きく感じませんでした。

しかし、30か月続けると、積み上がった金額そのものが大きくなってきます。

そのため、同じ1%の値動きでも、以前より金額としてのインパクトが大きくなってきたと感じます。

この「時間をかけて積み上がっていく感覚」は、積立投資を続けてみて初めて実感しやすい部分だと思います。

29か月目との比較

前回の29か月目と比べると、全体の数字は以下のように変化しました。

項目29か月目30か月目増減
投資元本870.0万円900.0万円+30.0万円
評価額約1,152.6万円約1,241.7万円約+89.1万円
評価損益約+282.6万円約+341.7万円約+59.1万円
損益率+32.48%約+38.0%約+5.5pt

30か月目は、投資元本が30万円増えた一方で、評価額は約89万円増えました。

そのため、含み益は前月より約59万円増加しています。

前回の29か月目も大きく増えた月でしたが、30か月目もさらに評価額・含み益が伸びる結果となりました。

こうして見ると、積立投資は毎月同じように増えるわけではないことがよくわかります。

増える月もあれば、減る月もあります。

大きく伸びる月もあれば、思ったより増えない月もあります。

だからこそ、1か月ごとの結果だけで投資方針を大きく変えすぎないことが大切だと感じています。

前回の29か月目の運用実績はこちらでまとめています。

含み益が340万円を超えて感じること

新NISA30か月目で、含み益は約341.7万円になりました。

正直に言えば、ここまで含み益が増えると心理的な余裕は出てきます。

投資を始めたばかりのころは、少し評価額が下がるだけでも気になっていました。

「このまま下がったらどうしよう」

「今買って大丈夫だったのかな」

「もっと安くなってから買えばよかったかも」

このように感じることもありました。

しかし、30か月積み立てを続けてきて、少しずつ値動きへの慣れも出てきました。

特に、ある程度の含み益があると、多少下がってもすぐに元本割れしにくくなります。

私はこれを、含み益バリアのように感じています。

もちろん、含み益があるから絶対に安心というわけではありません。

大きな暴落が来れば、含み益が一気に減ることもあります。

場合によっては、元本割れする可能性もあります。

それでも、最初のころと比べると、心理的な余裕は少しずつ出てきたと感じます。

評価額が1,200万円を超えると値動きも大きくなる

新NISA30か月目の評価額は、約1,241.7万円になりました。

評価額が大きくなるのは嬉しいことですが、同時に注意点もあります。

それは、同じ下落率でも、金額のインパクトが大きくなることです。

たとえば、評価額が約1,200万円ある場合、下落率ごとの金額イメージは以下のようになります。

下落率評価額の減少イメージ
5%下落約60万円
10%下落約120万円
20%下落約240万円
30%下落約360万円

5%下がるだけでも、金額では約60万円のマイナスになります。

10%下がれば、約120万円。

20%下がれば、約240万円です。

このように、評価額が大きくなるほど、日々の値動きの金額も大きくなります。

資産が増えるのは嬉しいことです。

一方で、下がったときの精神的な負担も大きくなります。

だからこそ、投資額が大きくなってきた今ほど、生活防衛資金や現金余力をしっかり意識しておきたいです。

ハリベー

増える金額が大きいのは嬉しいけど、下がる金額も大きくなるんだね。

LCM管理人

そうなんです。資産が増えるほど、値動きの金額にも慣れていく必要があります。

S&P500の過去の下落率や暴落時のイメージについては、別記事でも詳しくまとめています。

オルカンとS&P500を半々で持って感じていること

私は、オルカンとS&P500を半分ずつ持っています。

理由はシンプルです。

世界全体にも投資したい。

でも、アメリカ企業の成長にも期待したい。

この2つの気持ちがあるからです。

オルカンは、世界中の株式に広く分散できる投資信託です。

一方で、S&P500はアメリカの主要企業にまとめて投資できる投資信託です。

どちらが絶対に正解というより、それぞれの特徴を理解したうえで、両方を持つ形にしています。

実際に30か月続けてみると、私にとってはこの半々という形がかなり続けやすいと感じています。

オルカンだけにすると、アメリカの成長をもう少し取り込みたい気持ちが出るかもしれません。

S&P500だけにすると、米国集中が少し気になるかもしれません。

その点、半々で持つことで、自分の中では納得しやすくなっています。

ただし、注意点もあります。

オルカンの中にもアメリカ株は多く含まれています。

そのため、オルカンに加えてS&P500を持つと、結果的にアメリカ株の比率はかなり高くなります。

半々で持っているからといって、完全に世界へ半分、アメリカへ半分というわけではありません。

実際には、米国株寄りのポートフォリオになります。

私の場合は、その点も理解したうえで、オルカンとS&P500を半々で持っています。

ハリベー

オルカンとS&P500を半々にすると、きれいに世界と米国で半分ずつになるわけじゃないんだね。

LCM管理人

オルカンの中にも米国株が多く入っているので、S&P500を追加すると米国比率は高くなります。そこを理解して持つことが大切です。

なぜ私がオルカンとS&P500を半々で持つことにしたのかは、こちらの記事で詳しく書いています。

30か月目で感じたこと

新NISA30か月目を迎えて感じるのは、積立投資は派手なことをするよりも、続けることが大切だということです。

今回のように大きく増える月があると、どうしても嬉しくなります。

一方で、相場が悪い月には評価額が下がって不安になることもあります。

ただ、積立投資では、毎月の結果に一喜一憂しすぎないことが大切だと感じています。

増える月もある。

減る月もある。

思ったより伸びない時期もある。

それでも、無理のない金額で積立を続けていくことが、長期的な資産形成では大事だと思っています。

30か月続けてきたことで、少しずつ投資との距離感もつかめてきました。

最初のころより、日々の値動きに振り回されにくくなってきたように感じます。

これからも月30万円の積立を続ける予定

今後も、基本的には毎月30万円の積立を続ける予定です。

内訳はこれまで通り、オルカンに15万円、S&P500に15万円です。

ただし、無理をして積み立てるつもりはありません。

生活防衛資金や現金の余力も意識しながら、続けられる範囲で投資をしていきます。

長期投資では、金額の大きさよりも、続けられる仕組みを作ることが大切だと思っています。

相場が良いときだけ積み立てるのではなく、下がったときにも続けられるかを意識しています。

今日できる小さな一歩

これから新NISAを始める人や、すでに積立投資をしている人は、自分の評価額が下がったときの金額を一度確認してみるのがおすすめです。

たとえば、今の評価額に対して、

  • 10%下がったらいくら減るか
  • 20%下がったらいくら減るか
  • 30%下がったらいくら減るか

を計算しておくと、下落時の心構えがしやすくなります。

投資では、増えることだけを考えがちです。

しかし、長く続けるためには、下がったときにどう感じるかを事前にイメージしておくことも大切です

まとめ

今回は、新NISA30か月目の運用実績を公開しました。

2026年6月時点の結果は、以下の通りです。

  • 投資元本:約900万円
  • 評価額:約1,241.7万円
  • 評価損益:約+341.7万円
  • 損益率:約+38.0%
  • 毎月の積立額:30万円
  • オルカン:毎月15万円
  • S&P500:毎月15万円

29か月目と比べると、投資元本は30万円増え、評価額は約89万円増えました。

含み益も約59万円増加し、30か月目も大きく伸びた月となりました。

ただし、今回の結果が良かったからといって、今後も同じように増え続けるとは限りません。

相場は上がることもあれば、下がることもあります。

大切なのは、短期の結果だけで判断せず、無理のない範囲で続けることだと思っています。

これからも、オルカンとS&P500への積立を続けながら、新NISAの運用実績を記録していきます。

※この記事は、私自身の運用実績と考え方を紹介するものであり、特定の商品や投資行動をすすめるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。実際に投資をする際は、ご自身の家計状況やリスク許容度に合わせて判断してください。

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